phinisi(ピニシ船)は、宿泊できるように改装されたインドネシア伝統の木造帆船です。ラブアンバジョでは、多くの旅行者がこの船でコモド国立公園を3日間2泊でめぐります。乗り合いのピニシ船ツアーは、Ballona なら1人 IDR 6,000,000 から、当社の標準ピニシ船なら IDR 6,500,000 から。グループで船を丸ごと借りるプライベートチャーターは IDR 120,000,000 からです。まずは3つの選択肢を並べて比べ、そのあとで旅の流れとキャビン選びを解説します。
ラブアンバジョのピニシ船料金:3つの選択肢
| ツアー | 船 | キャビンと定員 | 料金 |
|---|---|---|---|
| Ballona ピニシ 3日間2泊 | 2026年就航、チーク材と鉄木 | 8室、最大25名 | 1人 IDR 6,000,000 から |
| 標準ピニシ船オープントリップ 3日間2泊 | 伝統的なピニシ船 | 9室、最大21名 | 1人 IDR 6,500,000 から |
| ピニシ船プライベートチャーター | 船1隻をグループで貸切 | 基本料金は10名まで、最大21名 | IDR 120,000,000(2日間1泊)または IDR 140,000,000(3日間2泊) |
Ballona はデラックスとファミリースイートが1人 IDR 6,000,000 から。オーシャンスイートは IDR 7,000,000、グランドスイートは1人 IDR 9,000,000 です。標準のオープントリップは1人 IDR 6,500,000 からで、選ぶキャビンのランクに応じて料金が上がります。
プライベートチャーターの公式料金は、2日間1泊で IDR 120,000,000、3日間2泊で IDR 140,000,000。この料金は10名までのグループが基本です。それ以上は追加料金がかかり、上限は21名です。船1隻の総額と1人あたりのキャビン料金は単純に比べられないので、「チャーターのほうが安いはず」と決めつけず、実際の人数で見積もりを取ってください。
乗り合いツアーの料金には、キャビン宿泊、市内エリアと港の送迎、行程中のアクティビティ、食事、コーヒー、紅茶、飲料水、シュノーケル用具、パドルボード、カヌー、ガイド、カメラマンが含まれます。航空券、旅行保険、アルコール、個人的な出費、国立公園の入園料は別料金です。プライベートチャーターではカメラマンがオプション扱いなので、含まれる内容は別に確認が必要です。陸で過ごす夜や食事の費用も含めた全体の予算は、ラブアンバジョ旅行の費用ガイドが参考になります。
コモド島ツアー:ピニシ船の旅の流れ
乗り合いツアーは3日間2泊で、ラブアンバジョの港から出発します。市内エリアの送迎は料金に含まれ、初日のピックアップは08:30の予定です。出発当日の飛行機で乗船に間に合わせようとせず、前日までに町に入っておきましょう。
ルートはシュノーケリング、ビーチ、展望スポット、そしてレンジャーが案内するコモドドラゴンの散策を組み合わせたものです。立ち寄り先は Taka Makasar、マンタポイント、ピンクビーチ、コモド島など。最終日の朝は Kelor と Manjarite を訪れます。これは観光とシュノーケリングのツアーです。船に泊まるからといって、スキューバダイビング専門のライブアボードになるわけではありません。
予約する船の行程表は必ず確認してください。Ballona は初日の夕方にパダール島でサンセット、2日目の夕方に Kalong を予定しています。もう一方のオープントリップでは、パダール島のサンライズも組まれています。最終日の帰港は11:00〜12:00の予定ですが、帰りの便については支払い前に相談してください。公園内で夜を過ごすと旅のペースがどう変わるかは、ライブアボード計画ガイドで詳しく紹介しています。
ピニシ船の船内はどんな感じ?
船は、公園内での自分の拠点だと考えてください。キャビンで荷ほどきをし、食事は船上で。島歩きやシュノーケリングの合間にはデッキに戻ってきます。魅力は目的地そのものだけではありません。停泊中の夕食、海を眺める静かな席、そして毎晩町のホテルへ戻る移動がないこと。立ち寄り先と立ち寄り先のあいだの時間こそが、この旅のよさです。

Ballona は2026年に就航した船で、ブギス族の船大工がチーク材と鉄木で造りました。キャビンはエアコンと専用バスルーム付き。屋内ラウンジと屋外の座れる場所の両方があるので、外観写真だけで選ばず、実際に使うスペースを比べてみてください。自分だけの座る場所がほしいならバルコニーが大事ですし、起きている時間のほとんどを外で過ごすつもりなら、丸窓のある下層デッキのキャビンで十分かもしれません。
相部屋か、プライベートチャーターか
オープントリップとは、船をほかの旅行者と共有するという意味で、知らない人と寝室を共有するという意味ではありません。キャビンの予約と船全体の話は別のことです。カップルなら、乗り合いの便でキャビンを予約し、食事や移動はほかのゲストと一緒に楽しめます。
一人旅の方は、表示価格を比べる前にキャビンのルールを確認してください。標準のオープントリップでは、キャビンを1人で使うなら2ベッド分の料金がかかります。同性の相部屋キャンセル待ちに申し込む方法もあります。Ballona でも相部屋相手を希望できますが、出発前に相手が見つかった場合にのみ1ベッド分を返金する決まりです。相手が見つかる前提で予算を組まないようにしましょう。
船を丸ごと貸し切るプライベートチャーターなら、船はグループ専用になり、ルートも一緒に組み立てられます。朝をゆっくり過ごしたい家族、シュノーケリングにこだわりのある友人同士、お祝いの旅を計画しているグループなど、スケジュールを自分たちで決めたい人に向いています。ただし、どこへ行けるかは天候と船長の判断しだいです。
ぴったりの旅を選ぶ
どの船、どのキャビンが合う?
Ballona のキャビンは、下層デッキのデラックスとファミリースイート、専用バルコニー付きのオーシャンスイート、バルコニーにジャグジーがあるグランドスイートから選べます。ファミリースイートはダブルベッドとシングルベッドが別にあるので、全員に個室が必要だと決める前に間取りを見てみてください。

Ballona は8室、最大25名。標準ピニシ船のオープントリップは9室、最大21名で、スタンダードルームから Misool マスタースイートまでのランクがあります。どちらもエアコンと専用バスルーム付きなので、安いキャビンを選んでもこの基本は変わりません。
選ぶ基準は旅のスタイルです。島めぐりが目的なら、シンプルなキャビンにして浮いた予算を旅のほかの部分に回せます。午後を部屋で過ごすつもりなら、窓、デッキの位置、専用の屋外スペースを確認しましょう。グループなら、最大定員と同じくらい寝る配置をしっかり比べてください。
ベストシーズンと持ち物
海がおだやかなのは五月から十月初めで、なかでも六月、七月、九月がおすすめです。ハイシーズンを外して旅行できるなら、九月は特に検討の価値があります。一月下旬から三月初めは海が荒れやすく、船が港から出られないこともあります。月ごとの詳しい様子はコモド島のベストシーズンガイドをご覧ください。

持ち物は、やわらかいバッグ、水着、速乾性の服、日焼け対策、島歩き用のつま先が覆われた靴。サンライズハイキングがある行程ならヘッドランプも持っていきましょう。食事の制限は出発前に伝えてください。船内のインターネットはつながったりつながらなかったりするので、安定した接続を前提に仕事の予定を入れないほうが安心です。
海での過ごし方については、予約前にシュノーケリングとダイビングの違いをはっきりさせておきましょう。Asik Travel は観光とシュノーケリングのツアーを運営しており、ダイビングのライセンス講習は行っていません。潮流のことやダイビングに必要な別の準備については、コモドのダイビングガイドで解説しています。日程、人数、希望のキャビンを送っていただければ、空き状況を確認し、ぴったりの船の見積もりをお出しします。
よくある質問
ピニシ船とはどんな船ですか?
インドネシア伝統の木造帆船で、このツアーではキャビン、キッチン、デッキスペースを備えた仕様になっています。毎晩ホテルに戻るのではなく、船に泊まりながらコモドの島々を移動します。
ラブアンバジョのピニシ船ツアーはいくらですか?
Ballona は1人 IDR 6,000,000 から、標準のオープントリップは1人 IDR 6,500,000 からです。選ぶキャビンによって料金は変わり、国立公園の入園料と航空券は別料金です。
乗り合いツアーとプライベートチャーター、どちらを選ぶべき?
キャビンを予約して決まったスケジュールに沿って旅したいなら、乗り合いの便がおすすめです。船を丸ごと使い、グループの希望に合わせた行程を組みたいなら、プライベートチャーターを選んでください。
ピニシ船ツアーには何が含まれますか?
乗り合いツアーには、キャビン、食事、市内エリアと港の送迎、行程中のアクティビティ、シュノーケル用具、ガイド、カメラマンが含まれます。予約前に、国立公園の入園料、航空券、保険、そのツアー特有の追加料金など、含まれないものを確認してください。
ピニシ船には何人乗れますか?
船によって異なります。Ballona は8室で25名、標準のオープントリップは9室で21名です。ファミリーキャビンを予約する場合や一人旅の場合は特に、グループの実際の寝る配置を確認してください。



